

の中でも史跡の多いことで知られ、観光ポイントが豊富です。源為朝ゆかりの「為朝神社」、由緒ある「三松山長栄寺」、島の守護神「十三社神社」。島の特産である抗火石に人の顔が刻まれた、約110体の「モヤイ像」は、新島の名物で、新島港近くのあちこちに並んでいます。その他、抗火石がガラスの原料になることから建てられた「ガラスアートセンター」、おもしろいところでは、防衛庁の「ミサイル射撃場」など、みどころは多数。ゆっくりと探索したいものです。また、島のもうひとつの楽しみが、味覚。捕れたての魚介類はもちろん、本場・新島で味わいたいのが「くさや」。好みもありますが、独特の風味は、クセになる旨さ。酒のつまみに“本場物”をぜひともご賞味ください。 
自慢の安くておいしい活魚料理新島港
位置 34°22,1' 139°15,0' 入港方法 城ケ島より新島港を目指す場合は、新島西海岸沿いに南下し、新島沖に位置する地内島を目標とする。地内島の手前1マイルほどで左に変針し、新島港の赤灯台を目標とする。沖から港入口にかけては特に水深の浅いところとうはないので進入コースに関してはそれほど神経質になる必要はない。港の入口幅(図A)は200m以上あり、そこを入ったらすぐに左に90°変針して入口Bを進入する。Bの幅も約40mで入港に関しては心配ない。ただし北西風が強い場合はAで波が高くなることと、BとCに流されることが予想されるので注意が必要である。 Bを進入すると港内の水深は干潮時でも3.5mぐらいです。 着岸はDの岸壁に行う。D岸壁は長さ200mぐらいで地元船2隻分のアンカーが岸壁中央付近にあるほかは十分に使用できる。この岸壁は10m毎にビットが18個あり、ビットとビットの間にリングが1個ずつあるので係留に不自由さはない。岸壁の高さは多少高いが乗り降りはできる。ただ岸壁の角が鋭いので、すれどめの用意が必要である。Eには地元船が着くので係留はできない。入港後は漁協の1階にある事務所に了解を求めなければならない。 又、地内島戸新島港入口の間には4月から11月の間、定置網が入るので注意を要する。
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